外国からやってきたカギについて紹介したいと思います。
アメリカ製の鍵で日本でもよく見かけるのがタイタンというメーカーのカギです。
タイタンというのは木星の衛生からついた名前だと思われます。もともとはギリシャ神話にでてくる巨人族ティタンにちなんでつけられた衛生の名前です。カート・ヴォネガット・ジュニアというアメリカのSF作家の作品に「タイタンの妖女」という小説があります。また、爆笑問題の事務所が「タイタン」でこれもヴォネガットの「タイタンの妖女」からつけられた名前ですね。

さて、話が脱線しましたがアメリカのドアノブメーカー、タイタン社は会社編成のために製造が終了していまして、現在はクイックセットというカギで代用することになっています。
ですからもし「TITAN」という刻印のある鍵を使っていて調子が悪くなったりしたら鍵屋に相談してクイックセットの錠前と交換してもらって下さい。

タイタンの鍵は長いこと使っているとしばしば不具合を起こすことがあります。鍵穴の部分がグラグラしてきて最終的には動かなくなってしまうのです。

タイタンのような外国製のカギというのは重たい木製ドアに使われていることが多いので重みでレバーハンドルの調子が悪くなってきてしまうのです。
また、ドア自体の建付も影響してきます。建付が悪くなったドアを無理やり押したりひいたりしているうちにハンドルや錠前部分に負担がかかってきてしまいます。

また、メッキも剥がれてきて見た目にも悪くなってくるのでこうなったら交換してしまったほうがいいでしょう。

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